令和元年5月1日

●退位と即位

たしかに、あれですよね。

崩御といっさいリンクしない新しい天皇の誕生、というのは珍しい。

いや、珍しいというより、憲政下ではじめてですね。

慶ばしいのだと思います。



ちなみに、歴史的なイベントであるのはまちがいない。

いろいろな意味で初めてですし、意義深い。

昨日、うっかり光格天皇の話をしましたが、あれです。

江戸時代の話です。

憲法ないし、主権在民なんてコンセプトもない時代のお話。

幕府というのは、軍政ですからね。

安易に今と比較するわけにはいきません。

まして、譲位は御所(京都)で行われました。

そう。

江戸・・・じゃなくて東京で、戦後に生まれた天皇の即位。

はじめてのことだらけ、だと思います。



天皇制。

現行の憲法との兼ね合いはむずかしい。

つか、そもそもあれよね。

世襲の元首をいただくということ自体が、まあいってしまえば、民主主義の理念とはぶつかる。

違憲だとか、あれこれいう人もいますけど、なんだろうなー。

憲法を専門的に学んだこともありますけど、うーん。

法律はむろん大事ですが、歴史と伝統も大事だよね。

この国の過去。

要らない過去も、変えていかなくちゃいけない過去もあるけど、全部がそうじゃない。

とっておきたい伝統もある。

日本という国のありかた、みたいなもの。

その一部が宗教に根差しているのは、そりゃそうだろうと思う。

現代の法律論になじまないものも、そりゃあるよなあ、と思ってます。



ま、それはさておき。

「ありがとう平成」 とか 「令和おめでとう」 の大騒ぎは・・・よくわからん(笑)。

やたらめったら、令和を冠した商品が出回るとか。

渋谷のスクランブル交差点ではしゃいじゃうノリは、わからないよ。

単に、改元を口実に騒いでるだけかもしれないけどね。







●本日の

豆知識。

(かな?)

「践祚」(せんそ)って、あんまり知られてない・・・のかもしれない?

践祚というのは、天皇が皇位につくこと。

即位というのは、天皇が皇位についたことを発表するというか、披露する儀式のこと。

だと思うんだけど、今回あんまり聞かないですね。

せんそ。

即位とよく似てるけど、微妙にちがう。

前の天皇が崩御したり、あるいは譲位したりすると、次の天皇がまずは践祚をする。

ただちにするのが、三種の神器の引継ぎ。

これが 『剣璽等承継の儀』 ですよね。

それで、三権の長にはじめて会うのが 『即位後朝見の儀』 らしい。

今日おこなわれるのは、このへんですよね。

そんでもって、日を改めてお祝いというか、お披露目の儀式をやる。

内閣が発表したところによると、今年の10月22日だそうです。

諸外国のおえらいさんが集まって晩餐会をしたり、パレードがあったりする。

・・・はず。







●もうひとつ

わたしは勝手に、なんというか。

昔から故ダイアナ妃と、雅子皇后(ついに皇后!)を応援してます。

応援って変ですね。

好き。

ファン・・・みたいなものかも?

即位の礼には、英国からは、たぶんチャールズ皇太子とカミラ夫人が来るんだろうな。

「格」でいえば、本来ならエリザベス女王でしょうけど、さすがに高齢すぎる。

チャールズ皇太子も、まあ高齢ですけどね。。。

新天皇とのおつきあいも長いから、ふさわしいかもしれない。



日本の天皇の譲位はおそらく、イギリスでも話題になるでしょう。

女王というのは一生の仕事であり、生ある限り続けるべきものであり、退位はない。

それがエリザベス女王の信念だ。

それに対して上皇は、高齢や病気で全力で仕事ができなくなったら退くべきだ、と考えた。

どちらが正しいか?

どちらにも理があると思う。

イギリスでも、ディベートが活発になるといいなと思います。



では、またね。。。


【01/05/2019 21:57】 社会・時事ニュース | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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