●濃霧・・・
日曜日は終日、霧に覆われていました。
朝から晩までず~っと、外はひたすらもやもや・・・ってのは、珍しいですね(苦笑)。
Fog delays hit holiday travellers一年でもいちばんってくらい混雑する時期に、100以上もフライトがキャンセルされたんじゃあ、空港も大混乱したでしょうね(苦笑)。もちろん、高速道路も大変だったみたい(危険すぎると思います)。クリスマス(=日本のお正月)に間に合うように帰省して、実家で過ごす計画を立てていた人も、たくさんいるでしょうに。。。あ~あ。
わたしの場合は、あと40時間ほどで機上の人です。そのときまでには、霧は去っている予定なんですけど・・・そうじゃなかったら、ヒースロー空港に行くのすら苦労するかも(苦笑)。
●日本では
一足早く、クリスマス☆イヴですね♪
どうか、楽しい連休をお過ごしくださいませ。遠い(霧にむせぶ)ロンドンから、「ゆすらうめ」を応援してくださるみなさま全員に、メリー・クリスマス!・・・の気持ちです。

・・・う~ん。一応カードをつくってみたんですが、しょぼいイルミネーションで恐縮です(苦笑)。これでも、ロンドンのオックスフォード・ストリートのいちばん賑やかな部分、なんですけど・・・いやあ、こうやって見るとワビシイかも・・・?
(こんなものを欲しがる方がいるとは、あんまり思えませんが。物好きな方のみ、右クリでお持ち帰りくださいませ。・・・ああ、自虐的。)
●ブレアさんのお話
「そういえば、カトリックに改宗したんだって?」
なんて、友人から言われました。そっか、日本でもニュースになったんですね~。
Tony Blair converts to CatholicismTony Blair joins Catholic Churchイギリスでは、昨日のトップニュースでした。ずっと長いこと、いずれはそうなるだろうって言われていたので、驚きはありません。今はもう私人なんだから、信教については「個人的なこと」ってことで、コメントも発表していません。
もともととても宗教に関心がある人だったし、奥さんも子供だちも全員、カトリック教徒ですからね。首相を辞めるほんの数ヶ月前には、わざわざヴァティカンを訪問して、ローマ法王にも会っていますし。・・・やっぱりね、って受け止め方です。
でも、現役首相としての改宗は、無理だっただろうなあ。
ひとつは、憲法問題。
イギリスは何しろ、中世にローマ教皇と大喧嘩をした挙句、ローマ・カトリック教会と絶縁した(された)・・・っていう、かなり壮絶な歴史があります(笑)。その結果、イギリスでは英国国教会(アングリカン・チャーチ)が生まれ、国教となりました。なにしろ国教会なので、その頂点に立つのは、そのときのイングランドの王様・女王様(国家元首)。首相ってのは、その国家元首の代理人・・・なわけですね。
※この、ローマと袂を別った経緯が最高に!おもしろいんですが、今回は話題に関係ないので、省略します(苦笑)。気になる方は、「
ヘンリー8世」で検索してみてね♪
英国国教会の首長の代理人が、カトリック教徒ではまずかろう・・・ってことで、実はイギリスには今まで、カトリック教徒の首相はいたことがありません。憲法で禁じられてるわけじゃ、ありません。(そんなことしたら、今の時代、人権侵害ですからね~。)
でも今までいなかったので、「未知の領域」です。イギリスの政体上、どういう問題が出てくるのかわからない。やっかいな憲法上の矛盾、支障が出てくるかもしれない・・・と、学者たちが言うんですよね(笑)。だからブレアさんは、面倒を避けたんだろうなあ、とは思います。
もうひとつは、もっと現実的な政局運営の問題ね。
ブレアさんは信心深いキリスト教徒ですが、それでも、現代に生きるイマドキの価値観を持った人間です。国会議員として、首相として、同じ信仰を持たない国民をも、代表していたわけですよね。キレイごとじゃ済まない、切った張ったの世界でサバイバルしてきた、したたかな政治家でもあるわけです(笑)。
で、ネックは彼の、イラク戦争支持(ローマ法王はずっと反対してました)。それから中絶と、同性愛に関する考え方ですね。こういう点では、ブレアさんはある意味、モダンな考え方をします。
彼自身は堕胎には反対だけど、女性が「中絶を選択する権利」を奪うことはしない。だから、中絶の可能性を狭める法案には、常に反対してきました。
同性愛者を、それだけで差別することはしない人なので(っていうかゲイの友人は多いですね)、同性愛者に結婚に似た契約関係を認める法律を、成立させました。(「結婚」とは呼ばず、「シヴィル・パートナーシップ」と呼んだあたりに、保守派への配慮が見える気が・・・。)
ほかにも、ゲイ・カップルに養子縁組を許すかどうか、とか。それ関係の法律は、けっこうありますね(笑)。こういうリベラルなものの考え方は、正直、カトリックの教義とは相容れないものです。・・・あ、イラク戦争に関しては、リベラルとは少し違いますけど。
だから、「こういう信念を持つ人間が、カトリックに改宗なんてできるのか?」って、真面目に疑問を投げかけてる人も多いですよ。それって、当然だと思います。・・・それがわかるから、現役首相としての改宗は、無理だったんだろうなあ。
・・・あはは、クリスマス・イヴに、こんな政治学オタク丸出しのネタで、すみません(苦笑)。
●市場に出かけて
先日ふらっと立ち寄った、バラ・マーケットの写真をご紹介しますね(笑)。
以前、小鳥さんと一緒に行ったときは、夏のさなかだったんですが。今回は完全にクリスマス・モードでした。この時期はマーケットが特に華やかににぎわっていて、見ているだけで、うきうきする感じです。

入り口にあるのが、まずは野菜と果物のお店。美味しそうに見えるんですよねえ、これが(笑)。バラ・マーケットはちょっと高級志向で、オーガニックもの、輸入物が多いです。

クリスマス・ツリーが、半額で売られていました・・・(笑)。いつか本当に、本物のでっかい樅ノ木を買ってきて、ちゃんと飾りつけをしたいなあ。

うっかり煩悩しそうになった、チョコレート屋さん(笑)。いやいや、先週ベルギーで、あんなに買ったじゃないか!・・・って、自分に言い聞かせてました。てへv

これ、きのこ屋さん(笑)。屋台の真ん中に、「Sorry All Gone」(完売)って書いてあるのが、なぜかおかしくって・・・てか、にょきにょき置いてある、木彫りのきのこたちに、あらぬ想像をしていたのは・・・わたしだけかも(爆)。お下劣で、しゅみましぇん。

バラ・マーケットには、なぜかチーズ屋さんが多いです(笑)。これはそのうちのひとつ、オランダのチーズ屋さん。こんなばかげたサイズのものを買うわけじゃなくて、もちろん、その場で希望の量を切ってもらうんです♪

これは、イギリスの青かび系チーズ屋さん。
知名度は微妙ですが、イギリスってけっこうなチーズ生産国です。これだけ牧畜がさかんなら、あたりまえですけどね。いちばん有名なのは、もちろんチェダー・チーズですけど。ほかにも、レッド・レスター、ダブル・グロスター、ウェンズリーデイルなど、いろいろあります(笑)。中でも、青カビ系の王様がスティルトン。この写真にあるスティケルトンってのは、それの親戚に見えます・・・ね(笑)。
http://www.stichelton.co.uk/スティケルトンの紹介サイト、見つけてびっくり(笑)。作り方まで、イヤでもわかっちゃいます・・・あはは。

おまけのこれは、ドイツの白ソーセージのお店で買いました(笑)。あんまりにも美味しそうで、誘惑に勝てず、はふはふ食べました・・・ぐるる。(マーケットには、こうやってその場で食べさせるお店も、けっこうあります。)
立ったまま、でっかいソーセージ左手で持って、右手でカメラを構えました。・・・かなり、しんどいです(笑)。手ブレしないように、息をつめるのが精一杯。(ちなみにこの作業中ずっと、小鳥さんと電話でしゃべっていたので、なおさら大変でした♪)
ところで、この全長30センチ近い、長いソーセージをむしゃむしゃ食べながら、「プリプリ歯ごたえがあって、美味じゃのう。あれ、香藤君のって・・・このくらいあるのかな・・・いや、もちろん、これじゃ細すぎるから、長さだけの話だけどね!!」などと、世にも情けないことを考えていました(爆)。岩城さんが、それに美味しそうにむしゃぶりついてるところまで、うっかり想像しちゃうわたしって・・・?
①ほもえろ字書きの鑑
②行きすぎた『春抱き』オタク
③単なる欲求不満
・・・さて(笑)。
●市場に出かけて
先日ふらっと立ち寄った、バラ・マーケットの写真をご紹介しますね(笑)。
以前、小鳥さんと一緒に行ったときは、夏のさなかだったんですが。今回は完全にクリスマス・モードでした。この時期はマーケットが特に華やかににぎわっていて、見ているだけで、うきうきする感じです。

入り口にあるのが、まずは野菜と果物のお店。美味しそうに見えるんですよねえ、これが(笑)。バラ・マーケットはちょっと高級志向で、オーガニックもの、輸入物が多いです。

クリスマス・ツリーが、半額で売られていました・・・(笑)。いつか本当に、本物のでっかい樅ノ木を買ってきて、ちゃんと飾りつけをしたいなあ。

うっかり煩悩しそうになった、チョコレート屋さん(笑)。いやいや、先週ベルギーで、あんなに買ったじゃないか!・・・って、自分に言い聞かせてました。てへv

これ、きのこ屋さん(笑)。屋台の真ん中に、「Sorry All Gone」(完売)って書いてあるのが、なぜかおかしくって・・・てか、にょきにょき置いてある、木彫りのきのこたちに、あらぬ想像をしていたのは・・・わたしだけかも(爆)。お下劣で、しゅみましぇん。

バラ・マーケットには、なぜかチーズ屋さんが多いです(笑)。これはそのうちのひとつ、オランダのチーズ屋さん。こんなばかげたサイズのものを買うわけじゃなくて、もちろん、その場で希望の量を切ってもらうんです♪

これは、イギリスの青かび系チーズ屋さん。
知名度は微妙ですが、イギリスってけっこうなチーズ生産国です。これだけ牧畜がさかんなら、あたりまえですけどね。いちばん有名なのは、もちろんチェダー・チーズですけど。ほかにも、レッド・レスター、ダブル・グロスター、ウェンズリーデイルなど、いろいろあります(笑)。中でも、青カビ系の王様がスティルトン。この写真にあるスティケルトンってのは、それの親戚に見えます・・・ね(笑)。
http://www.stichelton.co.uk/スティケルトンの紹介サイト、見つけてびっくり(笑)。作り方まで、イヤでもわかっちゃいます・・・あはは。

おまけのこれは、ドイツの白ソーセージのお店で買いました(笑)。あんまりにも美味しそうで、誘惑に勝てず、はふはふ食べました・・・ぐるる。(マーケットには、こうやってその場で食べさせるお店も、けっこうあります。)
立ったまま、でっかいソーセージ左手で持って、右手でカメラを構えました。・・・かなり、しんどいです(笑)。手ブレしないように、息をつめるのが精一杯。(ちなみにこの作業中ずっと、小鳥さんと電話でしゃべっていたので、なおさら大変でした♪)
ところで、この全長30センチ近い、長いソーセージをむしゃむしゃ食べながら、「プリプリ歯ごたえがあって、美味じゃのう。あれ、香藤君のって・・・このくらいあるのかな・・・いや、もちろん、これじゃ細すぎるから、長さだけの話だけどね!!」などと、世にも情けないことを考えていました(爆)。岩城さんが、それに美味しそうにむしゃぶりついてるところまで、うっかり想像しちゃうわたしって・・・?
①ほもえろ字書きの鑑
②行きすぎた『春抱き』オタク
③単なる欲求不満
・・・さて(笑)。