どうして、こう

どうしてこう、忙しいときに限って、いろいろお話が湧くんでしょう?

ここ2~3日ほど、荷造りだの部屋の片付けだのご挨拶だの。それなりに雑務に追われてるくせに、どうもキーボードを叩く手が止まりません(笑)。

半年以上前に書き始めて、途中でストップしたっきりだったえろ話の続きが、なぜかするすると生まれてきたり。予定もしてなかった、新しいプロットが浮かんだり。・・・まるで、創作の秋(爆)。

それはそれで、めでたいことなんですけど、なんか・・・これって、現実逃避の一種でしょうか?

今だって、ねえ。

そろそろパソ落として、出かける支度をしなくちゃいけないのに~。バカなんだよなあ、結局。

★ ★ ★

そういえば昨夜(~早朝にかけて)は、しなくちゃいけないアレコレをほったらかして、『マルチェロ物語(ストーリア)』を全巻、読みふけってました(爆)。

何やってんだよ、わたし?

昔むか~し大好きだったけど、もう10年以上読み返してなかった作品です。(きっかけについては、表日記の「岩城さん☆プロトタイプ」をご参照ください♪)

孤児でイタリア移民の子・マルチェロは、漆黒の髪と強い光を持つ青い瞳を持った、端正な顔立ちの家出少年。傷ついた野獣のような、愛に飢えた少年は、パリのオートクチュール界の帝王、イアン・ポール・デモルネ(お耽美・お貴族・金髪・美形・憂愁の中年ホモ・・・)に拾われる。マルチェロの、ファッションモデルとしての人生の、始まりだった・・・。

というわけで。かつて夢中になったんだよねえ、これ(笑)。

何しろこの、マルチェロってキャラクターが突出してます。女性モデルとして通用するほどの美人で、心の奥底にあやうい孤独を抱えてるくせに。逞しくて、強くて、大人で、達観してて、意地悪で、したたかで線が太い。

・・・って書くと、どうしてこれが、岩城さんのプロトタイプなの?って聞かれそうですが(笑)。う~ん。

虚勢を張っているところ。陰と陽で言えば、どうしても「陰」であるところ。愛される対象であるところ。誰にも染まらないところ・・・かなあ。

もっとも、マルチェロの場合、デモルネとの関係は恋愛になりませんからね。プラトニック、片思い・・・っていうより、愛情はあるけど恋情じゃない、んだそうです(笑)。

このあたり自制が効いているというか、時代を感じさせますね。今ならたぶん、この二人の関係は、ミューズと崇拝者・・・では、終わらなかったと思うので(笑)。

これをリアルタイムで読んでた頃は、マルチェロとほぼ同い年だったけど。今じゃ、デモルネおじさん(←とあえて呼ぶ)と同世代です(笑)。

そのせいか、愛して、愛して、愛して、誰よりも何よりもこよなく愛して・・・懐かれて、慕われて、信頼されて。それでも、最終的には報われない彼のせつない片恋に、ものすご~~~く、共鳴しました(笑)。デモルネ、マジでかわいそうです。何でも持ってるのに、唯一彼が欲するものは、彼の手の中に収まってくれないんですから。あうう・・・幸せになってほしいです。

(このあたり、『摩利と新吾』の摩利くんの「究極の片恋」と、イメージがやや重なるのですが。わたしはどうやら、摩利くんよりもデモルネに感情移入してるようです。あはは。)

☆ ☆ ☆

つれづれと書きましたが・・・さ、そろそろ出かけなくっちゃ!

【06/09/2006 11:49】 書籍・マンガ | Comments (0)
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藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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