甘いと言われれば

●かぼちゃアワー帰宅

続きでございます(苦笑)。

本日は、午前1時。。。いつまで続く、ぬかるみぞ(笑)。じゃなくて、あんまり頻繁にグチっているので、せっかくこのブログに毎日遊びに来てくださってるみなさまを、不快な気持ちにさせていたらごめんなさいね。早期改善、わたしもひとえに願っていますとも。

「体質改善しましょう!」

というお心遣いのメールまで、遂にいただいてしまいましたもの(笑)。たしかにわたし、日常的にひどく不健康ですよね。タバコやお酒には幸い縁がないけど、それ以外は睡眠不足、運動不足、外食中心と、身体によくないことがいっぱいです(苦笑)。

だってもう若くないもの、しょうがないよ・・・って諦めずに、コツコツ一年がかりで体力、筋力をつけるのって、今からでも遅くない。そう、励ましていただきました(笑)。

「岩城さんより、長生きしなくちゃ(爆)」

とは、常々マジメに考えているんですよ(笑)。そうじゃないと、彼の人生の最期を見届けることができませんからね。もちろん、彼が死ぬところを見たいわけじゃありませんが、でも、彼の人生がどういうカタチで終幕を迎えるのか、知らずに死ぬのはもっと絶対にイヤですもの。

が、がんばろう・・・!


●やっぱりダメなのね(苦笑)

さてみなさんは、親しい友人や家族にカミングアウトしたことがありますか?

って、ここではもちろん『春抱き』のことです(笑)。岩城さんと香藤くんをこよなく愛して、二次創作の世界にまで足を踏み入れていることです。・・・って、いやそれ以前に、BLが好きなところから、始める必要があるかもしれませんね(笑)。

☆昔からBL大好き人間である
☆おまけにBLの中でも特に(いろんな意味で)めろめろに濃い『春抱き』にはまっている
☆そのうえ二次創作しちゃったり、ファンサイトを運営してたりする

・・・なんてことを、わたしも稀に、(そこそこ親しい)友人に告げることがありますが。

実際のところ、こっちが懼れる(実は期待してる?)ようなリアクションって、案外と返って来ないものなんですよね~(苦笑)。ぶっ飛ぶほどに驚かれて、侮蔑と羨望のまなざしで見られて、根掘り葉掘り聞かれて・・・なんてイメージ・トレーニングしてたりしますが、要するにこれ、自意識過剰みたいです(笑)。やたら気負って真実を告げたつもりが、相手はさして興味もなく、

「へえ、そうなんだ。あ、それで、こないだのアレなんだけどさ~・・・」

で、実質的にスルーで終わっちゃって、ガックリすることもしばしば。彼女が薄情なわけではなく、世の中のリアクションって、こんなものなんだと思います(笑)。事実をさらりと受け止めてくれる、それを望んでいたはずなのに、何が不満だっていうんでしょうね?(笑)

と、そんなわけで(笑)。

かつてわたしの決死のカミングアウト(大げさ!)に、そういうクールな(どうでもいい系の)反応をしてくれた某友人から、先日、相談を受けました。

「アナタなら、ネット経由で人と知り合うとか、そういうのが解ると思って」

だそうなので、一応わたしの「仮面の告白」自体は、覚えていてくれたんですね(笑)。







相談の内容は、ミ☆シィで出会った友人(男性)に、オフラインで会おうと誘われているというものです。共通の趣味のコミュニティで知り合って、メールをやりとりするようになったそうで、彼女いわく、「同じスタンスで話ができる貴重な仲間」らしいです。

(わたしはSNS未体験なので、この説明がわかりにくかったらごめんなさいね。)

「そりゃ、ダメ。絶対にダメです」

と、小鳥さんは即答でした(苦笑)。

一瞬の迷いもない、すっぱり見事な明快さでした。わたしもね、「やめたほうがいいんじゃない?」って考えてはいたんですけど、どこか甘いのかなあ。そこまでキッパリとは言い切れないものを、少し感じてしまいました(苦笑)。

「お断りしたほうがいいと思うけど、でもどうしても会いたいなら、信頼できる友人に同行してもらって。その上で自分にとって土地勘のある、人通りの絶えない真昼間のカフェとか、そういうところで待ち合わせを」

ってね、言おうと思っていたんですよ。だってほら、これが何かのご縁・・・だったりする可能性も、絶対にないとは言えないような気がするので(苦笑)。

もちろん犯罪に巻き込まれるリスクを、考えないわけじゃないんですよ。何かあってからでは遅いから、とにかく慎重に、とりあえずは疑ってかかる。それに理があるのはわかるんですけど、脳内に居座る微妙なフェミ精神もどきが、ほんのちょっとだけ頭をもたげるんです(苦笑)。相手がたまたま男性だっていうだけで、犯罪者だと決めてかかってるみたいで、小さな罪悪感があるんですね。

おまけに、わたし自身がサイトを通じて、ウェブ上でしかおつきあいのなかった人たちと、たくさん実際にお会いしていますから(苦笑)。自分はよくて(最初に会う前はものすご~く悩みましたけどね)、わたしの友人だとダメなのか、という・・・ダブルスタンダード。友人の価値判断能力を見下しているみたいで、なんだか申し訳なくって。。。

「わかるけど、甘いよ~」
「そ、そうかな?」
「だって責任取れないでしょう、万が一のことがあったら」
「・・・うん、そうだね。そうだよね」
「女ならともかく、相手は男なんでしょ?」
「う、うん。そうなんだけど・・・」
「同じ趣味を持つふりをして、女性に近づいてるかもしれないよ?」
「・・・う、うん・・・」

性悪説なんですね、小鳥さんって(笑)。わたしみたいに、妙な平等幻想に惑わされてもいないので、さくさくと歯切れのいいロジック。冒さなくてもいい危険を、あえて冒すこともないって、それは当然のことなんですよね。

要するに、君子危うきに近寄らず。

だから別に、異論があるわけじゃないんです(笑)。理想論を捨てきれずに、どうも珍しく歯切れの悪いわたしですが、今回はやっぱり、「やめといたほうが」と言おうと思います。。。

【10/07/2008 10:32】 社会・時事ニュース | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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