●日本は
暑いみたいですね。
ロンドンでも、今週はずっと「熱波」が来ているはずなんですが、それでも最高気温は25度ちょっと(苦笑)。東京の最低気温よりも低いので、この程度で「あっつ~」って言ってたら、なんだかバチがあたりそうですね。
ちなみに夜の気温が15度以上の、要するに「あまり冷えない」状態だと、イギリスではよく「close」と表現します(形容詞なのでクロースと発音します)。肌に湿った生ぬるい空気がまとわりつくような、なんとなく寝苦しい、むしむしと不愉快な状態・・・なんですが、さて。熱帯夜の日本から見たら、「たったの15度で?」って呆れられるかも(苦笑)。
●今ちょっと
ハマっているもの(笑)。

南高梅の梅干です(笑)。5月に両親が訪英した際に、持ってきてくれました。世の中のトレンドは圧倒的に「減塩」方向だそうですが、わたしがもらったのは、日持ちするようにと昔ながらの酸っぱい・・・というか塩辛い梅干です(塩分20%)。
これがねえ、ふっくらやわらかくて美味しいんですね~(笑)。値段は知りませんが、たぶん高級品なんだと思います。最近ちょっと体調が下降気味の上、不規則な時間にご飯を食べるので、「疲れたときは、白いご飯に梅干!」が定番(笑)。ビンボーどころか、贅沢なお食事だと思ってます(笑)。
ちなみに、実家では昔から自家製の梅干をつけてます。庭の小梅を収穫して、なぜか父が丁寧に干してつけるんです(母はらっきょうづくり、笑)。こっちも美味なんですが、今年は不作だったらしい・・・(苦笑)。

南高梅って、こんなきれいな果実なんですね。
●日本人には
というか、イギリス人にも信じられないですが、フランスは「週35時間労働」が法律で決まってる、世界でも例をみないぐらい労働者の権利保護に熱心な国です。
週35時間って、ホントに「1週間に35時間以上働かせてはいけない」なんですよ(もちろん残業時間も含めてのこと)。対象外の職種も多いですが、ふつうの事務員さん、店員さん、工場で働く人々にとってはもう何年も、それがスタンダードだったんですね。
MPs scrap France's 35-hour weekそれだけに、この法律の撤廃が決まったというのは、ちょっとしたニュースかも。撤廃といっても、一律適用をやめる・・・という内容なので、今後はそれぞれ雇用者が組合と話し合って、個別に労働時間を決めることになるんですけどね。
(ちなみにEUレベルですでに、1週間に40時間以上働かせてはいけないという法律がありますので、労使交渉の範囲はあくまで、35時間~40時間の攻防、ということになると思います。)
日本でおそろしく長い残業をこなし、おまけにその分の対価を支払ってもらうことすらできない労働者から見たら、とても同じ地球上のできごととは思えないかもしれません。形骸化することもなく、定着してしまった週35時間労働。。。さて、このパラダイスを奪われそうになった人たちが、どういう抵抗をするか。ストや徹底抗戦を恐れて、結局は何もできない企業もたくさんありそうですね。
週にマックス35時間勤務で、ちゃんとフルタイムの報酬がもらえて、手厚い福利厚生があるのだから、まったく夢のようなお話ですが。。。労働者にとっては楽園でも、国家と企業にとって大変な負担なのは言うまでもありません。コストがかかりすぎて国際的に競争できないし、外国企業もおそれをなして入ってきてくれません(あたりまえ)。
年金システムはパンク状態だし、人をひとり雇うとめったにクビにもできないから、会社はよほどのことがないと人を採用しません。特に、経験のない若い世代はもう、最初から雇用市場から閉め出しを食らってる感じ。氷河期、なんてもんじゃない事態のようです。
いわば労働者のパラダイスの周囲は、高い塀と有刺鉄線で囲まれていて、ほとんど篭城状態。たったひとつの狭い門はめったに開くことがなく、外には入園希望者の長い行列ができている。一方で政府は、その塀を打ち壊すべく、シャベルカーを結集させた・・・って感じでしょうか。
なんかフランスには、革命めいたアナロジーが似合いますね(苦笑)。
●うわあ
おもしろそう・・・なのか?(笑)
東京に高野山カフェ再登場 9月、精進ランチやライブこういうのが東京の人に受けそうなのは、わかりますけど。これってやはり、布教活動の一環なんでしょうか(苦笑)。精進ランチやごま豆腐のデザートってのは、ふつうに美味しそうですけど、般若湯のオリジナル・カクテルって・・・?(笑)
もっともキリスト教も、若い世代に近づくべく、いろいろと努力していますからね~。こういう気軽で敷居の低いアプローチも、あっていいのかもしれません。
週にマックス35時間勤務で、ちゃんとフルタイムの報酬がもらえて、手厚い福利厚生があるのだから、まったく夢のようなお話ですが。。。労働者にとっては楽園でも、国家と企業にとって大変な負担なのは言うまでもありません。コストがかかりすぎて国際的に競争できないし、外国企業もおそれをなして入ってきてくれません(あたりまえ)。
年金システムはパンク状態だし、人をひとり雇うとめったにクビにもできないから、会社はよほどのことがないと人を採用しません。特に、経験のない若い世代はもう、最初から雇用市場から閉め出しを食らってる感じ。氷河期、なんてもんじゃない事態のようです。
いわば労働者のパラダイスの周囲は、高い塀と有刺鉄線で囲まれていて、ほとんど篭城状態。たったひとつの狭い門はめったに開くことがなく、外には入園希望者の長い行列ができている。一方で政府は、その塀を打ち壊すべく、シャベルカーを結集させた・・・って感じでしょうか。
なんかフランスには、革命めいたアナロジーが似合いますね(苦笑)。
●うわあ
おもしろそう・・・なのか?(笑)
東京に高野山カフェ再登場 9月、精進ランチやライブこういうのが東京の人に受けそうなのは、わかりますけど。これってやはり、布教活動の一環なんでしょうか(苦笑)。精進ランチやごま豆腐のデザートってのは、ふつうに美味しそうですけど、般若湯のオリジナル・カクテルって・・・?(笑)
もっともキリスト教も、若い世代に近づくべく、いろいろと努力していますからね~。こういう気軽で敷居の低いアプローチも、あっていいのかもしれません。