エメラルド☆グリーンの海だった

●こんなものを

つくってみました(笑)。

shochu mimai 1

ハワイの海岸の写真です。残念ながら自前じゃなくて、いつもお世話になってるPhotolibraryさんからお借りした画像を、少しいじって文字を乗せました。

あんまりにも暑いので、いっそベタに!トロピカルな暑中見舞いプレートをつくろうと、そう思ったのはいいのですが。素材屋さんをめぐっているうちに、気がついたら「ハワイ」「ビーチ」「やしの木」ばっかり探していました・・・(笑)。

ほら、こういう写真を見ていると、なんとなく聞こえてきませんか(笑)。岩城さんのせつない吐息と、打ち寄せる波の音と、洋子ちゃんの「おに~ちゃ~ん!」ってよく通る声が(笑)。

ええ、大好きなんですよ、「ファミリー・ツリー」。

まだまだ頑なな岩城さんが、ようやく少しほころびてきて、ふっと甘い態度を香藤くんに取り始める、なかなか重要な転換期だと思います。お話としても起承転結みごとに決まって、最後はすっと~んと絶妙なオチがつく、会心の出来だと思いますし(笑)。岩城さんと香藤くんの今後を照らすうえで、キーになる台詞もいっぱい出てきますよね。

もちろん、このお話の(ほとんど)らぶらぶな明るさがあるからこそ、その次の「レゾン・デートル」との落差が衝撃的で、喪失感に呆然とする岩城さんのあの表情も、いきてくるわけですよね~。

(ちなみに、このふたつのお話のドラマCDは、まさに絶品♪ 文句なしに、パーフェクトな出来栄えだと思います。あんまり耳になじんでしまって、それがすべて原作の世界になんの違和感もなく溶け込んでいるので、脚本で足されたセリフなのか本編にあったセリフなのか、わからなくなることも。)

ま、それで、上の画像に戻ります(笑)。

こ、こんなところで、岩城さんは香藤くんに流されて、暮れてもいないのに、思いっきりお外でえっちしちゃったのか、と思うと・・・やしの木の本数が、どうも気になりますね(苦笑)。

当時は、まだまだお騒がせの人気俳優(かなりイロモノ系)、日本でいちばん有名なゲイ・カップルだったでしょうから、日本人だらけのハワイで人目も憚らずにいちゃいちゃしてたら、さぞかし目立ったと思います(笑)。というか、スクープどころか、こっそり警察に通報されても、文句は言えない状態だった気が(笑)。

まっとうな理性と常識を備えていたのは、わずかに香藤くんの父上だけだったけど・・・それも、長くは続きませんでしたね(爆)。


●そういえば

もう10年以上前のことですが、ハワイに行ったことがあります(笑)。

ビーチ・リゾートに興味があったわけじゃないのですが、たまたまイトコが、ハワイで海外挙式をすることになってね。わたしの両親は彼女をねこ可愛がりしていたので(今もそう)、どうしても行きたがったんですよね(笑)。で、いっそじゃあ家族みんなで出かけちゃおう、ということになったわけです。

(諸般の事情で、彼女のダンナさま側の親族が出席できなかったので、いわば親代わり?代打?みたいな役割を頼まれたんですね。)

で、両親の希望で、このホテルを手配しました(笑)

http://jp.royal-hawaiian.com/index.htm

ほんとにピンク色の宮殿みたいで、やや?恥ずかしいという気もしましたが、すっごくいいホテルでしたよ~(笑)。夕暮れのテラスで、毎晩のようにトロピカル・カクテルを飲んでいたんですが(苦笑)、ピニャ・コラーダはホントに絶品でした。

安直な日本語の通じるリゾート・・・というイメージに抵抗を感じて、それまで避けていたハワイでしたけど。実際はけっこう楽しい数日だったので(もちろん結婚式もステキでした)、偏見はよくないと悟りました。世界中の人があこがれるリゾート地には、それだけの理由があるんですね。

※ところで、パールハーバーも行きました。決して楽しい場所ではないけれど、訪れなくちゃいけない気がしたので。行ってよかったと思います。







●なんだか

ニュースを見ていて、暗澹たる気持ちになりました。

誰かランダムに道連れにしようとした、ナイフ振り回したバカ女も、赤ちゃんが泣き止まないからって暴行を加えて死なせる言語道断の親も、学童保育の費用を使い込んで自室のエアコンを買ったバカ者の校長も。

ホントにこいつら、自分のことしか考えてない。


●それって

いや、筆者の言わんとしていることは、わかるのですけどね。

ヨーロッパ人が野球帽をかぶらない理由

う~ん、ヨーロッパ人がアメリカに対して優越意識を持ってるって、そんなに珍しい(特筆すべき)ことだとは知りませんでした。というか、「すっご~い、ヨーロッパだけはアメリカに追従しないのかあ♪」って、そう思われてるとしたら、なんだかイヤだなあ(苦笑)。

たしかに遠因は、ひょっとしたら、「もともとこっちから出て行った人々の子孫」という(近親憎悪に近い)意識なのかもしれませんが、アメリカ的価値観のアンチテーゼとしてのヨーロッパって、もっともっと根深いです。もっともっと無意識です。

「分家筋のくせにナマイキ」、なんていう表面的なレベルじゃなくて、もっと根本的な、遺伝子レベルでバカにしてるし、キライなんだと思います。鼻持ちならないスノッブですが、というか人種差別的ですらありますが、それは一種の希求から来ているのかもしれません。

「アメリカ的価値観に支配された世界になってほしくない」

・・・そう思ってるすべての人の気持ちを、代弁してるつもりってのもありますね(笑)。気張りすぎではあるけど、ね。

【29/07/2008 12:28】 書籍・マンガ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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